アコウの釣り方と料理レシピ

釣り人が守るべき、安全対策とマナー。挨拶の大切さ、魚の保護、環境の美化、遠慮やタブーなど、魚を釣るよりも大切なことを書き綴っています。

釣る場所(釣り座)の確保がなにより大切なアコウ釣り。

しかしながら、昨今、海は釣り人や他の来訪者が多く、思ったような場所を確保するのが難しい状況です。

当然、海で楽しみたいのは自分だけではないということです。

みんなで楽しく過ごすために、自分が楽しく釣りをするために。
そして我が身(や周囲の人々)の安全を確保するために、必要なルールとマナーというものが存在します。

この章では、釣り人が守るべきルールとマナーについて解説します。

・安全対策で事故防止

1.まずは自分(と同行者)の安全確保を

アコウを狙って釣りをする場合、磯場や捨石の上、テトラ(消波ブロック)といった、足場の悪い場所に足を運んで釣りを展開するということも視野に入れなければなりません。

・万一の落水に備えて、ライフジャケットの装備、落水を未然に防ぐ意味でもスパイクシューズやニーブーツ(磯場や捨石などの濡れた足場)、フェルトシューズ(テトラや防波堤など)の準備は必須です。

また、テトラなどで足を踏み外して落下した場合、手動膨張式のライフジャケットでは打ち身などは防いでくれません。

万一、頭部などを打って意識を失ったら、ライフジャケットととして機能しません。

転倒、転落時の衝撃から身を守る意味では、ベーシックなライフジャケットがお薦めです。


・熱射病、日焼け対策に、帽子や偏光グラス。日焼け止めスプレーなども用意しておくといいでしょう。

アコウの旬は水温が高い夏場です。
活性が高い個体を狙うのが、釣りのセオリー。であれば、当然そのスタイルに合わせた対策は必須になります。


・自然に逆らわない

強風高波の日は、釣りは避けるべきです。
落雷などがある日は、尚のことです。

天気予報などを事前にチェックし、危険が及びそうな日は釣行をしないでください。
基本、荒れた天気の時には、釣果も上がらないものです。

無理はしないで。
大切なのは、命がけより心がけです。


2.周りへの配慮で安全確保

基本釣りというものは、長竿を振り回し、針と錘を投げ飛ばすスタイルが常道です。
その際、気をつけるべきなのは、周りの人への配慮。

ぶつけないよう、しっかり周囲の安全確認をしてから投入することを心掛けてください。


・釣り場のマナーについて

1.挨拶

社会人たるもの、挨拶が基本。
それは、学生でもお年寄りでも子供でも、釣り場でも一緒です

込んでる釣り場、先客が居る釣り場で後から竿出しするのなら、挨拶は当然です。

自分が先に竿出ししている時に、黙って横に入られたらどうでしょう?
あまりいい気持ちはしないですよね。

やはり、どんなときでも挨拶は基本。
管理人は「こんばんは。釣れますか?」が定番の挨拶です。

最初は照れるかもしれませんが、釣り人同士、は同好の士。
以外と打ち解けて、楽しく語らいながらの釣りになることもありますよ。


ポイント選定がキモのアコウ釣り。自分の思う場所で竿出ししたい、と思うのが釣り人の性(さが)だと思います。

しかし海はみんなのもの。
そういったことも、念頭に入れておきたいものですね。


2.環境の保全

当然ではありますが、ゴミは出さない。出したら持ち帰る。
釣り人云々以前に、人として当然です。

出来ることなら、自分で出したゴミ+そこにあるゴミも回収して、環境の保全に努めたいものです。


3.保護

小さな魚、我が家だけでは食べきれない魚。
海に帰してやってください。

特にアコウは、成長するのに時間が掛かりますから、同じ1年後に釣れたとしても、その体長差は歴然です。最大級に成長すると70cmもの巨大魚になりますから、命のリレーを見守る意味でも、明日の釣果を期待する意味でも、リリースは念頭に入れておくべきでしょう。

また、自分が釣るつもりではない、いわゆる外道魚。
波止の上に放置して、干からびさせている人を見かけます。

逃がせばまた針に掛かるかもしれない。
確かにそうかもしれません。

しかし、その魚とてひとつの命であり、大自然のサイクルに欠かせない存在なのです。
ケチくさいことを考えずに、笑顔で逃がしてやりましょうね。


4.優先順位を考える

本来、波止や漁港、桟橋は、本職さん(漁師さん、航行運営会社)が管理し、働いている場所です。

彼らの仕事の邪魔になるようなことは、絶対してはいけませんし、作業中は立ち入らない、といった遠慮は、当然するべきです。

釣りは、所詮遊びor趣味です。

ルールとマナーを守らない人間は、釣りをするべきではありません。
海を守り、それを次世代に繋ぎ、自然と共存する。

・釣り人である前に、自然界の一員であれ

常に念頭に置いておきたいですね。




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